哲、この部屋

毎週金曜日、デイリースポーツに
『哲、この部屋』というコラムを掲載しています。
一部、紹介します。



   「田中角栄をひとり芝居」

  ロッキード事件から30年、俺が役者をやり始めて今年で30年。
  偶然だが、田中角栄をひとり芝居でやることになった。
  作・演出の水谷龍二さんが
    「哲さん、ちょっとやってみない?」
    「やってみようか」
  まあ、気楽なもんだったが、稽古が近づくに連れ、ビビリ始めた。
  調べれば調べるほど凄いオーラが見えてくる。

  そういえば昔、
  映画「アンボンで何が裁かれたか」(ラッセル・クロウと共演、ホント)
  の撮影の時、ワーナーブラザーズのプロデューサーに
    「日本人で主人公にしたい人間は?」 と聞いたら
    「昭和天皇、東条英機、田中角栄」 と言った。
  劇的で人間的にも面白く、オーラの塊ではないか、と。

  台本はまだだが、演説中心で歌も歌う。
  NHKのど自慢でもうなったというから、
  角栄さんのノド、かなりのものらしい。
  新潟から上京した吃音症の少年が総理大臣になり、
  日中国交回復・・・ロッキードで葬り去られる。

  20世紀、戦後ニッポンの "光と影" 
  もう一度、人間・田中角栄を見つめ直すのもいいのではないか、と。

  何とか、自分なりの角栄さんを楽しくやれれば・・・ハイ、緊張。


                2006年2月10日(金) デイリースポーツ掲載


こちらも、是非、よろしくお願いします。
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by tetsu_watanabe | 2006-02-17 19:54 | 雑記
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